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こんにちは、建山です。

先日参加しました「WordCampTokyo2012」について、前回の記事に引き続き、講演者によるセッションについてのレポートを書きたいと思います。

 講演内容「企業向け Web サイトでの WordPress 運用のポイント」

講演者:堀家隆宏さん(株式会社デジタルキューブ) twitter:@horike37 

■内容

企業向けWebサイトを作るうえでの注意点や運用のポイントの解説

①WordPressの構築について

②ホスティングについて

③サイト運用を助けるサービスについて

■対象者

・WordPressでホームページを作成したいWebデザイナーの方

・WordPressを使いこなしたいプログラマーやエンジニアの方

・WordPressでホームページを作成したい方(記事前半部)

■ポイント

①WordPressの構築について

WordPressでよく使用される項目。

・PostType(投稿タイプ)

サイトマップを見て、コンテンツをどのPostTypeに当てはめるか考えるのがポイント

投稿・・ブログ、新着ニュース

固定ページ・・会社概要、アクセスマップ

カスタム投稿・・商品紹介、イベント情報

・Taxonomy(分類)

コンテンツの入力枠に対して、分類を与える

カテゴリ・・カテゴリとして分類(お知らせなど)

タグ・・カテゴリを横断して分類

カスタムタクソノミー・・商品分類、イベントの種類(車ならセダンなど)

・CustomField

商品ページの入力枠。価格はいくらかなど。

例)美的.comの商品ページでいうと容量、価格など。

コンテンツの入力枠を決めたら、CustomField、アイキャッチ、抜粋などをどう最適に配置するかを決めるのかがポイント

・CodingRule

正しくコーディングできているか確認できる

WordPressコーディング標準

テーマチェックプラグイン

・よくありがちな失敗

・header.phpでwp_enqueue_script()を使わずjQueryを直接呼び出している

→いろんなプラグインがJQueryを使用しているため、コンフリクト(衝突)が起きる。wp_enqueue_scriptがコンフリクトを防止してくれるので、header.phpに記述すること。

・header.phpとfooter.phpにwp_head()とwp_footer()が無い

→いろんなプラグインがwp_head()とwp_footer()を使用して、いろんな機能を出力させているため、記述する必要がある。

・ショートコードを使わず、ビジュアルエディタでPHPを実行している

・スタイルシートがでテーマフォルダ内に無く、ルートに存在している

・header-1.php, header-2.php, header-3.php……

コンテンツをどのPosttypeを使用して入れるのか、そのpostypeに対してどのような分類をあたえてあげるのか、どうCustomFieldを設定するのか、どうアイキャッチを設定するのか、抜粋を設定するのかを考えて設定することで大概の企業サイトが作れる。まずは、それにのっとってWordPressの組み込みの設計を行うこと。

②ホスティングについて

共有サーバ使うのか、VPS使うのか、クラウド使うのか三つの選択肢となる。

共有サーバ・・1つのサーバを各ユーザで分割してホスティング。自由度は低い

VPS・・マシンに対して仮想的な環境を与えることで共有サーバのようにリソースをだれかに占有されることなく使用で消える。共有サーbがより自由度は高い。

クラウド・・簡単に言うと、たくさんの仮想マシン、ストレージ、データベースを選んで使える。クラウドがおすすめで今回はWindowsAdureを例にとりあげる。

・データの安全性

・高負荷時のスケールアップ

yahooのトップページに載ってもサーバ落ちることがない。柔軟な運用ができる。

クラウドがおすすめ。安いプランは共有サーバと値段もあまり変わらないのもあるので、試してみることをお勧めする。

③サイト運用を助けるサービスについて

・バックアップなどの運用支援

VaultPress・・WordPressをつくったAutoMattic社が提供するバックアップサービス

WordPressRemoteManager・・デジタルキューブが提供するサービス。複数サイトの一元管理ができる。アップデートやバックアップなど。

用心棒・・デジタルキューブが提供するサービス。WordPressサイトの保守サービス。メールのサポートやサイトのおかしいところを見てもらえる。

これらのサービスを使って、保守をとり仕事にする。

④正しい運用をしていくためには(まとめ)

・WordPressの機能やルールを理解して構築する

ここができていないと、どんなホスティングやサービスを使っても、動きが怪しいということになってしまうので、正しく理解して構築すること

・ホスティングをcloudにして安全で効率的なサーバ環境を整える

クラウドにしましょう。安全で、スケールアップも簡単で効率的なサーバ環境を整えましょう運用をすること。

・サービスを利用しましょう。これらを利用して、保守を受けてビジネスにしましょう

■当日のスライド・動画

・スライドはこちらをどうぞ

・動画はこちらをどうぞ

感想

今回のセッションは、企業向けにホームページを作成するWeb制作者向けのセッションと感じましたが、
全体的には、自分でWordPressでホームページを作成されている人にとっても、ためになるポイントはたくさんあったのではないかと思います。まずは、WordPressの基本を押さえ、そのあとホスティングや運用の事を考えていく必要がありそうです。とくに、運用について自分で時間をかけたくない人や企業にとっては、外部のサービスを利用することも1つの選択肢だと感じました。個人的には、クラウドにWindowsAdureを使用したことがないので、使用してみたいと思いました。他にも、今まで知らなかったサービスもありましたので、検証していきたいと思います。

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